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活動内容

事業内容

国際活動

チカール地区で診療にあたる赤十字の医師(パキスタン北部地震災害)

チカール地区で診療にあたる赤十字の医師(パキスタン北部地震災害)

世界各地において地震や洪水などの自然災害が多発し、大きな被害を世界各地に及ぼしている。一昨年のスマトラ島沖地震災害をはじめ、昨年度はパキスタン北部地震災害では死者8万7,000人以上、負傷者12万8,000人以上に上る甚大な被害をもたらした。また、民族や宗教の対立による人道危機も次々と発生している。

このような状況の中、日本赤十字社は国際赤十字の一員として、仮設診療所用資機材と医療チーム(基礎保健・医療型ERU)を被災地に派遣し医療支援を行う他、各種救援物資の支援を行っている。

日本赤十字社岡山県支部の活動

また、岡山県支部としてベトナム災害対策事業に200万円、中国四国9県支部合同でタンザニア難民救援事業に援助資金700万円のうち1,018,000円を拠出した。

なお、海外救援金の取扱状況は次のとおりである。

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災害救護

日本赤十字社の行う災害救護活動は、赤十字の中核的な活動であり、被害の大きな地震、火災、風水害等あらゆる天変地異に際してはもちろん、伝染病流行時の患者救護、船舶の遭難、列車事故等の交通災害、ガス爆発等の産業災害も含め多種多様な救護活動を展開している。

日本赤十字社は、災害対策基本法により「指定公共機関」として位置づけられ、災害救助法により国または地方公共団体に対する救助の協力義務が規定されている。

仮設救護所で診療にあたる岡山県支部救護班(新潟県中越地震)

仮設救護所で診療にあたる岡山県支部救護班(新潟県中越地震)

列車事故訓練 JR和気駅

列車事故訓 JR和気駅

日本赤十字社岡山県支部の活動

岡山県支部においても岡山県知事と災害救助に関する委託契約を結び、災害時の救護活動が迅速、的確に展開できるよう関係団体等と連携を図りながら救護体制に万全を期している。

その中で、日本赤十字社岡山県支部、岡山赤十字病院等管内赤十字施設はいつでも出動できるよう合計9個班の救護班を編成し、救護体制を整えるとともに救護要員の訓練や救護資機材の整備、救援物資の十分な備蓄等に努めている。

義援金・救援金の受付
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講習普及事業

「人間の苦痛を予防・軽減し、生命の尊厳を確保する」という赤十字の理念を具体的な知識や技術として一般の人々に広めることを目的として、日本赤十字社では救急法、水上安全法、雪上安全法、家庭看護法、幼児安全法の講習を行っています。

これらの講習で身につけた具体的な知識・技術を日常生活で実践して、一人ひとりが健康で安全な生活を営めるようにすることはもちろん、人々の心の中にあるボランティア精神を育み、赤十字運動そのものを強化・拡充していくことが、この事業の究極的な意義でもあります。

講習を段階的に受講することにより、指導員の資格を取得することができます。指導員資格を取得したボランティアの協力によって、この事業は推進されています。

これら講習事業の始まりは、1919年(大正8年)フランスで開催された第1回赤十字社連盟総会において、それまで、戦時における救護活動を主体としてきた各国赤十字社の事業を平時の公衆衛生事業に拡大する方針が決議されたことによるものです。これを受けて、日本赤十字社は現在の講習事業の前身である「衛生講習会」を1926年(大正5年)に開始されました。

現在の講習は、1997年(平成9年)に救急法、水上安全法、雪上安全法の規則を一本化し、1999年(平成11年)に家庭看護法、幼児安全法を含めたすべての講習体系を標準化した「日本赤十字社救急法等講習規則」に基づいて実施しています。

講習会日程・申込み 指導員の派遣について
救急法
AEDを使用して心肺蘇生法を行う指導員

AEDを使用して心肺蘇生法を行う指導員

日常生活における事故防止、手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDを用いた除細動、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などについての知識と技術を習得できます。

水上安全法
溺者救助の一場面

溺者救助の一場面

水と親しみ、水の事故から人命を守るため、泳ぎの基本と自己保全、事故防止、溺れた人の救助、応急手当の方法などの知識と技術を習得できます。

雪上安全法
雪上での応急手当を実施する

雪上での応急手当を実施する

雪の楽しさを知るとともに、スキー場などでの事故防止や、けが人の救助、応急手当の知識と技術を習得できます。

家庭看護法
車椅子の使い方を学ぶ

車椅子の使い方を学ぶ

健やかな老年期を過ごすために役立つ知識と、高齢者の自立をめざしたお世話の仕方、家庭での病人の看護の方法などの知識と技術を習得できます。

幼児安全法
胸骨圧迫を体験する子どもたち

胸骨圧迫を体験する子どもたち

こどもを大切に育てるために、幼児期に起こりやすい事故とその予防、手当の実際、かかりやすい病気と看病の仕方などの知識と技術を習得できます。

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看護師等の養成

災害看護演習に取り組む学生たち

災害看護演習に取り組む学生たち

看護師の養成は日本赤十字社の伝統的特色ある事業で、高い教養と優れた技術をもつ優秀な看護師を毎年養成し、社会に送り出している。これらの看護師は、岡山県内では「岡山赤十字看護専門学校」で養成しており、卒業後は医療及び災害救護業務等に従事している。

平成18年度養成人員  1年生:32人  2年生:41人  3年生:31人

岡山赤十字看護専門学校生徒募集要項
  1. 修業年限 3ヵ年
  2. 募集人員 35人
  3. 受験資格
    学力
    高等学校卒業者又は当該年度卒業見込み者並びに大学入学資格検定合格者
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医療事業

明治19年に博愛社病院(現在の日本赤十字社医療センター)を開設、その後、明治37年から各県に病院が設置されてきました。

現在、全国で91の赤十字病院は、独立採算制で医療事業が運営されており、地域の中核病院として医療活動を行っています。

日本赤十字社岡山県支部の活動

岡山赤十字病院は、地域における基幹病院として、総合病院の機能を生かした循環器センター、糖尿病センター、地域周産期母子医療センター、リハビリテーションセンター、健康管理センター、老人性認知症疾患センター等高度な地域医療の充実強化を図っている。また、救命救急センターとして一次から三次までの救急医療に積極的に取り組むとともに、基幹災害医療センターとして災害時における傷病者の受け入れ、被災地への医療救護班の派遣等の救護活動を円滑に進めるため設備資材を整備している。

なお、取り扱い患者数等の状況及び医療保健社会活動の状況はつぎのとおりである。

1 基幹災害医療センターとしての医療救護班要員の研修 2回
2 訪問看護の実施 17回
3 救急車等による患者収容 38回
4 糖尿病教室に開催 517回
5 マタニティスクール(パパママスクール)の開催 48回
6 医療福祉相談の実施 25,469回
7 認知症に関する相談 126回
8 巡回検診、へき地診療の実施 140回
9 患者会の運営
ゆすらの会(糖尿病の患者会)
総会、歩く会、料理教室
つぼみの会(小児糖尿病の患者会)
総会、サマーキャンプ(5泊6日)、秋のリクレーション、親の会
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血液事業

献血にご協力お願いします

血液事業とは、病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんに献血者からいただいた血液を届け、尊い生命を救うための人道的活動です。 赤十字血液センターは、血液センターや献血ルーム、献血バスなどで献血された血液を検査調製し、24時間体制で医療機関に供給しています。

また、献血された血液は血液凝固因子製剤やアルブミン製剤など血漿分画製剤としても役立っています。

日本赤十字社岡山県支部の活動

平成18年度における岡山県の献血者数は、83,860人(対前年度比93.0%)と7.0%減少した。 400ml献血者が48,732人(対前年度比99.7%)、200ml献血者が12,146人(対前年度比75.3%)、成分献血者が22,982人(対前年度比91.4%)と減少し、献血量に換算すると前年度比4.7%の減少となった。全国の献血者数は対前年度比で95.1%と7年連続で減少している。

輸血用血液は、血液型や時期によって不足をきたす場合もあったが、血液事業関係者や献血者のおかげで県内医療機関にて必要とされる輸血用血液は供給することができた。しかしながら、特にゴールデンウイークや年末年始には輸血用血液の確保に毎年苦慮しており、より一層の献血推進を図る必要がある。

平成18年度の総供給は対前年度比95.4%と4.6%減少した。血液製剤毎に見ると赤血球製剤は前年度比98.4%、血小板製剤は96.1%、血漿製剤は血漿交換や臓器移植等の症例に使用されたものの、対前年度比88.6%と、全ての血液製剤において供給が減少した。

また、岡山県赤十字血液センターは、中国四国地区の基幹血液センターとして管内各血液センターに対する技術指導や需給調整業務を行い献血血液の安全性確保と有効利用に努めている。

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社会福祉事業

地域の中で自立した生活を送ることは誰もが願うことですが、何らかの理由によって自らの努力だけではそうした生活を維持できなくなる場合があります。日本赤十字社は、そのような方々が個人の尊厳をもってその人らしい自立した生活を送っていただくためのお手伝いをするため、全国で社会福祉事業を行っています。

具体的な事業としては、高齢者福祉・児童福祉・障害者福祉施設の運営に加え、地域住民からなる赤十字ボランティアや日赤の各都道府県支部、赤十字病院や血液センターの連携によって、福祉サービスを必要とする人を地域全体で支える活動(地域福祉活動)を推進しています。

このほか、介護の担い手の一つとして訪問介護員(ホームヘルパー)の養成も行っています。これは2000年4月から介護保険制度がスタートしたことに伴って、質の高い訪問介護員の需要が高まってきたことから、赤十字の持つ人的・物的資源を活用して行っている事業です。

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臨時救護

公共機関および各種団体主催の行事に、臨時救護所を設置し、救護員を派遣する。

スポーツ、大会、会合等多数の人が集合する諸行事に対して必要と認めたときは、要請により医師、看護師、ボランティア等を派遣して傷病者の救護にあたる。

日本赤十字社岡山県支部の活動
西大寺会陽で手当てを行う赤十字看護師

西大寺会陽で手当てを行う赤十字看護師

岡山県支部では、各種イベント大会・スポーツ・添乗・野外活動と幅広く臨時救護を行い、平成18年度では1,151人の取扱患者があった。

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